世界の希少木に魅せられて

長く金属という分野に親しんできた反動か、身近な植物である木という素材に向き合う一方で、日本、そして世界中から希少材と言われる変わった面白みのある木材を収集している。

荒く切り出した表面からでは全くわからない、削り出して表面を研磨した後に観察することができる「杢/もく」と呼ばれる不思議な模様や、加工したあとで出てくる色彩、磨いたあとの独特の艶は、千差万別。

それがたまらなく面白く、人工物にはない自然物ならではの個性を感じられる。

工房の木材置き場に所狭しと並べられている板材の数々。大きな物は、テーブルにできるほど。

板の中には、特に面白い模様の部分が突然現れていたりする。

そういう物を見ると、ペンに仕立てた時にとても良さそうだとすぐに想像してしまう。

しかし、その部分だけ切り取って持って帰るわけには行かない。

 

だから、まるまる一枚を、少しの模様のために購入することもある。ペンにしない部分は、生活に使う器作りの材料となる。

国産木の寄せ木のペン

​「YOSEGI・リボン」

木の素材の面白さの一つである「天然の色彩美」

寄せ木にすることで、さらにその優しい色彩に魅了される。

なんとも言えないぬくもりのある自然の色が重なり合い、互いに魅力を伝えてくる。

「YOSEGIリボン」:

イチイ、トチ、エンジュを使用

​他にトリコロール、石畳、レンガ、クロス、アイリッシュクロスなどの作品を制作

スポルテッドの魔力

スポルテッド材とは、木の中にバクテリアが入り込み、その作用で変化に富んだ景色を持つ希少材の事。

 

バクテリアの作用は千差万別…二つとないユニークな模様が最大の特徴であり、価値を生んでいる

​自然の生み出したパターンに意味と精神性を見出す日本人の感性に自然にフィットするスポルテッドの魔力。

​木の新しい魅力がここにある。

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